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  • 2016.12.04 Sunday
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風の吹くままに

第玖話:舞姫

 青涼さんみたいに続きを読むのやり方がわからず、いつもいきなり長々とやってましたが、そのやり方を教えてもらったのでこれからは青涼風にやっていきます!!

これでもりっこの自己満足の物語に興味ない人は楽に飛ばせます。

あ、今回は物語の中に妙で下手な詩が入っております。私めっちゃがんばって考えたよ・・・。
ずっと五七五七・・・・。まぁ一字多かったり少なかったりしますが・・・。許してください・・・。

では読みたい人だけどうぞ→

 見事なる 月夜に星の 無きことに 
           哀しみ浮かべ 一人舞う
     天に流れし 流星は 一体誰の 涙か・・・




流星の 流れる軌跡 辿り行く
         されど行けずに 背を向けて
    哀しみ堪え 踏み出すは 未来という名の 死の旅路・・・



 できるのは 天を眺めて 祈るだけ
           そなたの武運を ひたすらに
     どうか無事にと 見送った あの日はもう 戻らない・・・



未来へと 願っているとは 奇麗事
          残されるのは 哀しみと
     死んでゆく身の 亡骸よ 平和とは何処 その先へ・・・



「この詩何?」

「どわ!?」

「朝からこそこそなにやってるのかなあ〜と。」

「新しい詩考えてんの。いつもいっしょの詩で剣舞見せるのもなと思ってさ。」

「舞姫とその恋人の詩かしら?」

「そう。こう何日間かで物語的な感じでやったらさらに盛り上がるかなと。まあこれはあらすじの詩だからだいぶ変わるけど。」

「へ〜いいじゃん。」

そう言って亜樹はごそごそと袖から紙を出して遥斗に渡した。

その紙には地図が書いてあった。

「いつも同じ衣装だからつまらないでしょ?ここで新しいの仕立ててもらったら?」

「あ、ありがとう。んじゃ行ってこようかな。」

「うん♪」



そういう訳で教えられた店に行ってみた。

が。

「いやいやいや・・・これは・・・」

店は崩れかかって、戸もガタガタだ。

無理やり戸を開けると、寂れた部屋には不似合いなほど綺麗な布が綺麗に並んでいた。

そしてその奥に髭を蓄えて、頭にねじり鉢巻、おまけにキセルと言ったおっさんがいた。

おっさんはこっちに気づいたが、顔は手元の仕立てている着物の方を向いたままだった。

「おめぇ、見ねぇツラだな。」

「亜樹の紹介で来た桜木遥斗です。」

そう言った瞬間、おっさんは驚いた顔でこちらを向いた。

「亜樹ちゃんたぁ懐かしい。で、そんな京の売れっ子さんがなんでまたボロい宿の紹介でさらにボロい仕立て屋に?」

「おっさん、俺のこと知ってんのか?」

「おう。俺の娘がよ、一年前まで京で舞をやっててな。そん時男の舞の見本でお前の舞を見たって。」

確かに何度か手本でいろんな所で舞ったが思わぬところで自分を知っている者がいるものだ。

「で、桜木さん。舞の服かい?」

「あぁ、この詩に合う服を・・・」

おっさんはざっと目を通してからぶっと吹いた。

「おいおい、舞姫役は誰がするんだ?」

「亜樹かな・・・」

「やめとけやめとけ。亜樹ちゃんの舞を最後まで見れたやつは俺の娘以外知らねぇ。」

どんな舞だ。

「俺の娘を使え。あいつも最近踊る場所がなくて困ってんだ。」

そう言って後ろの部屋の方に向かって呼びかけた。

「芙由実!」

すると奥から艶やかな長い黒髪を揺らしながら大人しそうな少女が出てきた。ちなみに結構美人。

「何、お父さん。」

「芙由実、亜樹ちゃんとこでこいつと一緒に舞をしねぇか?」

そう言われて芙由実はこっちを初めて見た。そしてその目はみるみる驚きに変わっていった。

「あ、あの・・・桜木遥斗さん・・・?」

「よろしく♪」

「お、お父さん・・・私行く・・・」

「うん。じゃあ出来しだい持って行くぜ。」

「よろしくおねがいします。」

「おう!」

  • 2009.08.11 Tuesday
  • 14:12

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  • 2016.12.04 Sunday
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